広島での講演

先生のご本を読んでいれば、そこに書かれている内容とおなじですけど、講演は活字とはまたちがうものですから。

2時間以上の長尺ですが、最後まで見て。
質疑応答も必見です。

福島発電の事故以降、ひとびとの意識が変わってきたことを実感します。
幼いこどもを持つ親たちに不安が広がっています。政府がウソばかりいうからです。放射能に対して感受性が高いこどもたちを守るためには、まず真実が知りたい。そのうえで、どう対処するかはわたしたち自身が決めるから。だから隠さずにほんとうのことを教えてほしい。

事故が起こったとき、発電がどれほど甚大な被害をおよぼすのか、だれもが知ってしまったいま、これを拒否するのは当然の流れです。

福島に住む小学生の女のこが、「わたしには未来がないんでしょう」と親に言い放ったことをきいて、暗澹たるおもいを持ちました。
小学生にこんなことばをいわせるなんて、いまの政府はもういらない。これからわたしたちは、自助努力をしなければいけません。国に頼っていては生きていけない時代になってしまったのです。国がなんとかしてくれる、という幻想を抱いてはいけません。国はあきらかに、わたしたちを見捨てようとしています。
わたしたちにできることは、もう国には頼らないという強い決意を見せることです。お上がなんとかしてくれるだろう、という甘い希望を抱かないことです。自分の身は自分で守るということが鉄則です。