なのはなテレビ

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千葉県で1マイクロシーベルト/毎時

週刊現代」編集部のひとが検査機を持って実地に検査してまわったところ、千葉県の柏市流山市松戸市で1マイクロシーベルト/毎時以上を計測しました。これを年間に換算すると8.64ミリシーベルト以上。政府が引き上げた20ミリシーベルト/年よりはすくないけれど、おもいだしてみてください。もともとの規制値は1ミリシーベルト/年だったのですよ。
しかも閾値は存在しないのですから、低線量でもいつか被爆の影響は現われます。官房長官は「ただちに影響は出ないので落ち着いて行動してください」といっていますが、たしかに急性障害は出ない値だけど、こわいのは晩発性の病気です。5年後、10年後になってどんな病気が現われるかわかりません。しかも、こどものほうが、放射線に対する感受性が強いのですから、心配でたまりません。
福島第一原子力発電所の事故によって、いまのこどもたちはみな、体内に時限爆弾をセットされてしまったのだそうです。ほんとうに申し訳ない。いままでまともに原発反対とおもわなかったわたしは、こうなるまでなんにも知らなかった。その結果、娘の将来に暗い影を落としてしまった。悔やんでももう遅い。
公園でこどもたちを遊ばせる光景が消えました。
去年のいまごろなら、公園にはこども連れのお母さんたちがいっぱいいて、親水広場などでこどもたちを遊ばせていたのに、広場にも皆無。やっぱり、ちいさなこどもを持つ親なら、外に出すのはちょっと考えてしまいますよね。
娘の瑠璃が登下校するときなど、マスクしなさいというのだけど、真夏日のいま、マスクさせるわけにもいかないでしょう?
引っ越しを本気で考えているのですが、そう簡単にはいかないし… 福島で強制的に避難させられているかたたちは、問答無用で避難させられてしまったのですよね。わたしのうちが引っ越すことを考えるだけでもたいへんなことなのに、福島のひとたちはいきなりだものね… 割り切れないおもいが残ります。