なのはなテレビ

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そちは生きよ

ああ、わたしのだいすきな信長さまが、本能寺とともに炎に包まれてあとかたもなく亡くなってしまった。「人の一生は短いぞ」と姪の江に語っていた信長さま。人生五十年の戦国時代だから、いつ戦で命を落としてもしかたがありません。でも、もし信長さまが暗殺されずに生き延びていたら、ちょっと空想を豊かにふくらませてみました。
信長さまは天下太平の世を作ろうと苦心なさっていました。志半ばにして光秀に討たれてしまったわけじゃないですか。信長さまがひそかに後継者として見込んでいた光秀でしたが、やはり心得違いをして、突如として主君を討つという無計画な暴挙に出たのでした。光秀ともあろうひとがなぜ? とのちのひとに疑問におもわれるくらい、唐突すぎる。
ラストシーン近くで、江がだいすきだった伯父信長さまの死を悟ったあと、泣きながら馬を走らせるのを見て、わたしももらい泣き。