なのはなテレビ

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アルバムという理由

ずっとふしぎにおもっていました。なぜCDやLPレコードのことをアルバムというのか?
だれに尋ねても納得いく答えをくれなかったのに、ウィキペディアを読んだら一気に氷解。もっと早く調べておけばよかったデス。
円盤形レコードが世に出回った時期、それはシェラック盤と呼ばれており、もろい材質だったため落とすと割れてしまうシロモノだったとか。そういえば実家にもそんなレコードがあったような気がします。ふつうのLPレコードですらすぐに落とすわたしに向かって、父はきつくきつく、このレコードだけはなにがあってもさわるな!と戒めていました。当時はそんな理由も知らなかったけど、あ〜さわらなくて良かった。

収録時間が直径10インチ (25cm) で3分、12インチ (30cm) で5分と、サイズの割には短かったために、作品の規模の大きいクラシック音楽などでは、1曲でも多くの枚数が必要となり、レコード再生の途中で幾度となくレコードを掛け替えねばならなかった。
特にオペラなどの全曲盤では、数十枚組にもなるものまであり、大きな組み物はほとんどの場合、文字通りの分厚いアルバム状ケースに収納されていた。今でもディスクのことを「アルバム」と呼ぶことがあるのは、それに由来している。
また、ポピュラー曲に関しては、面ごとに違う演奏家によるレコードを複数枚集めたアルバムが作られる場合もあり、これを乗合馬車ラテン語でomnibus)に見立てて、「オムニバス」と呼ぶようになった。現在「コンピレーション・アルバム」と言われるものがかつては「オムニバス・アルバム」と言われたのはこれが由来である。

オムニバス・アルバムっていう理由もわかりました。
それにしても明治大正時代ころの呼称が、21世紀になっても使われているなんて、すごいとおもった。