悲しい交通事故

きのうのお昼過ぎに、隣の町で起きた悲惨な交通事故。
横断歩道を渡っていた小学2年生の男の子が、左折中のバスの左後輪に巻き込まれて、頭を強く打って亡くなりました。

 22日午後2時40分ごろ、柏市大島田の県道交差点で、同市鷲野谷、市立風早北部小2年、永堀啓太君(7)が、左折してきた路線バスに巻き込まれ、外傷性ショックで死亡した。柏署はバスを運転していた茨城県竜ケ崎市大徳町、運転手、小玉敏司容疑者(35)を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕。致死容疑に切り替えて調べている。
 柏署によると、バスに乗客はいなかった。小玉容疑者は「横断歩道の前に子どもがいるのは見えたが、その後はわからない」と供述しているという。
 下校時に起きた悲惨な事故に、付近の住民らは衝撃を受けていた。現場近くの釣具店の男性店主(61)は事故当時、店内で接客中だったが、店の前の歩道をたくさんの人が行き交う様子に異常を感じて、外へ出た。「黒いランドセルがタイヤの下に見えて、小学生がはねられたと分かった」と声を落とした。運転手は車内にいて、真っ青な顔で携帯電話で話していたという。
 近くの主婦(30)は小学4年の長女から事故を知らされ、長女と小学3年の長男を連れて現場へ行った。「怖い。自分の子には改めて注意をするように言いたい」と話していた。
 現場の約200メートル北西にある風早北部小は、教職員が手分けして児童たちを引率して帰宅させた。(毎日新聞)

同じ年齢の娘を持つ親として、とても悲しい気持ちです。
強い雨の降るきょう、瑠璃を連れて現場を訪れてみました。
横断歩道の脇に立つ信号機の根本には、花束やお菓子がたくさん献げられていて、事故があったばかりだという生々しさを伝えています。わたしも瑠璃にここで事故があったことを教え、ただ手を合わせてお祈りすることしかできませんでした。
そこは、ろくに歩道も完備されていない、片側一車線の県道の十字路交差点で、たいへんに交通量の多い地点です。男の子が渡っていた横断歩道は、たとえ歩道の信号が青でも、今回のように左折するクルマや対向から右折してくるクルマが多く、正直子どもだけで渡らせるのは怖い気がします。朝の登校時には保護者が旗を振って交通整理をなさっているそうですが、下校時はノーガードでした。
さいきん、うちの近くの通学路にある交差点では、歩者分離式の信号に替わるところが増えてきました。これはとてもいいことだと思います。歩行者も安心だし、運転なさるひとにとっても、歩行者を見落とすことがなくなるので、かえって運転しやすくなるのではないでしょうか。
もし、この交差点も歩者分離式だったら、こういった右左折車両による歩行者巻き込み事故は起きなかったのでは? 警察署がもっと早く対応してくれさえいたら、このような不幸は起こらずに済んだはずです。