なのはなテレビ

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2012

カタストロフィ映画の第一人者、ローランド・エメリッヒ監督の「2012」を見ました。ステーツの街並みが破壊されていくシーンは圧倒的です。CGとわかっていながら、絶句ものでした。高層ビルが倒壊していくシーンを見たときは、10年前のショックを思い出してしまいました。
この映画は現代版ノアの箱舟。限られたひとだけが救われ、残された人々は大パニック。我もわれもと船に乗せてほしいと殺到するのだけど、船に乗れるのは特権的な階級ばかり。けれど、温情が働いて、乗れなかったひとたちも乗せようということになって、結果的に脱出の機会を逃してしまいます。終盤はタイタニックやポセイドンアドベンチャーみたいな感じの水責めです。

↑CGとわかっていながら、この大惨事は正視できません…