純潔のマリア

コミックス1巻目を買いました。アフタヌーンは最初の2冊まで買って読んだけど、この作品以外にぴんとくるものがなくって、それ以来買わずに、マリアのコミックスが出るのを待っていました。
コミックスの1巻目を最後まで読んで、ようやくタイトルの「純潔のマリア」という意味がわかりました。ミカエルとやりあっちゃうのね。もしかすると、ほんとうは、神さまはわたしたちを助けてくださらないのかも… この世で起きる理不尽な災いに対して、天は傍観するだけっていうのは、なんとなく気づいてました。神さまが救ってくださるのは、天国の扉がひらかれてのち。現世で迫害を受けようとも、天はただただ見守るだけでした。殉教ということばがあるのが、その証でしょう。大きな事故が起き、大きな天災が襲い、おおぜいの人々が亡くなっていきます。救い主がいらっしゃるのなら、どうしてその災害を防いではくださらなかったの? それはきっと、天は見守るだけだから。この世の理が乱されない限り。わたしたち自身が悔い改めない限り。
思えば神さまは過去に幾度となく、人間を「くそっ失敗だー」といってリセットされました。ソドムの町を焼き、地表を水で覆いノアの一族だけを残そうとしたり。ソドムの町にだって良い心を持ったひとは、ロトの家族のほかにもいたはずなのに、こまかいリサーチをしたのかどうかわかりません。なんとなく、めんどくさいから救うのはロトだけでいいやって思って、リセットスイッチを押してしまったかのようです。

純潔のマリア1巻限定版 ぬいぐるみ付き ([特装版コミック])

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