寄生虫…そこにくいついたわたしって

世間さまはバレンタインデーとかでなにやら浮かれておりましたが、わたしはこのようなときに寄生虫を調べに行ってびっくり仰天でございました。
東京は目黒にある目黒寄生虫館に行ったのですよぉ。
そこで目にしたものは、8.8メートルもある日本海裂頭条虫(サナダムシ)の標本。これは幼虫が寄生していたマスずしを食べてしまった人のお腹に、寄生していたそうです。しかも本人には自覚症状はまったくなかったとか。
そしてもっとびっくりしたのは、女子高生のおなかに8匹のサナダムシがいて、全部合わせると45メートルにもなったのだと。人間のおなかにそんなにサナダムシがいてもだいじょぶなの? だいじょぶだったんですね、これが。宿主の女子高生はまるまると太って、血色もよかったのですって。
見れば見るほど、知れば知るほど、寄生虫ってわりとふつうなのかもしれないという思いが生まれました。生物は、なんらかの寄生を受けていると思ったほうがいいのかもしれません。そう割り切らないと、お刺身とかおすしとか食べられなくなる。

寄生虫館物語―可愛く奇妙な虫たちの暮らし (文春文庫PLUS)

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笑うカイチュウ (講談社文庫)

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