なのはなテレビ

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ネトゲ廃人

ネトゲ廃人

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私が眠ると、みんな死んじゃう
ママのゲームをじゃましない子ども
ゲーム会社の魂胆が見えてきた
小学三年なんですけど、いいですか?
すべての分野の中毒患者に共通点がある
ゲーム恋愛のときめきを告白する妻
麻薬取締官、歌手、住職までいるネトゲサークル


思わずどきっとして手に取って買ってしまいました。
わたしがインターネットにはまったのは、マイクロソフトのチャットからでした。十年前、まだ学生のころでした。
当時はまだモデムでインターネットにつないでいたと思います。だから常に電話代を気にしていました。月に数万円も使ったこともあったと思います。親にものすごく叱られたことを覚えています。
それからしばらくして、テレホーダイというのができて、夜の10時から翌朝の8時までだったかしら、この時間帯なら、あらかじめ登録しておいた電話番号(つまりインターネットプロバイダーの電話番号)にかければ、電話代は一定でした。そういう制度ができたため、昼夜一転する生活パターンにおちいります。夜中一晩中チャットをしていて、朝になると眠る生活。引きこもり一歩手前までいきました。このころはモデムからISDNになっていました。モデムみたいにエラーで落ちることがなくなって、とても快適〜と思ったことを覚えています。やってることはチャットなんだけど。
それから数年して、ADSLが出てきました。夢の常時接続。朝から晩までインターネットしていても、料金一定! ますますインターネットにはまるわけです。ちょうどそのころ始めてみたオンラインゲームが、リネージュ。ネットワークの向こうに大勢の人がいるゲーム、何も知らないままゲームを始めたわたしに、親切に教えてくれた人がノーデ。ドラクエファイナルファンタジーで遊んだことはありましたが、生身の人からリアルタイムで教えてもらうなんて初めての経験です。それからわたしはリネージュにどっぷりとはまりました。無名時代のRiruと知り合い、彼女のクランに入って、いろんな仲間と仲良くなって、あのころがいちばん楽しかったかなあ。
クラハンに行っても、わたしはよく寝てしまいました。寝落ちといいますが、みんなで狩りをしている最中に、ばったりと眠ってしまうのです。さいわい、リネージュはひとりが眠ったくらいでメンバー全員が死んでしまうことはないので、くかーくかーとお気楽に寝落ちしてばかりいました。

ネットワークゲームはおもしろいけど、わたしは小学生が遊ぶのは反対です。娘の瑠璃には、まだパソコンをさわらせません。瑠璃はいまどきの子にしてはめずらしく、ゲームに興味を示さないので、DSとかPSPとかをほしがりません。もしも、買って〜といってもわたしは買わないつもり。この本に書いてあった、小学生がネットゲームをするというのは、わたしは強い危惧感を覚えます。ネットゲームは仮想世界。小学生のうちからこんな別の世界なんて必要ありません。
わたしはリネージュ2で遊んでいますが、さすがに小学生に声をかけられたことはありません。課金高いからね。小学生は無料のネットゲームをするそうです。でも、小学生のうちからネットゲームにはまってほしくないな。根拠はないけど、わたしの経験上から、小学生にネットゲームをさせるのは反対。さんざんチャットやネットゲームにはまったわたしがいうことじゃないと思うけど。