なのはなテレビ

ここは、しづはのブログです。

きょうの「久米宏 ラジオなんですけど」を聴いていて・・・

番組ゲストは小西克哉さんでした。
「STREAM」以来、TBSラジオでひさしぶりに聴きました。
生本番中にゲホゲホと咳き込んでいらっしゃったので、久米宏さんが「体調がお悪いんですか?」と思わずツッコミ入れました。
「まさか武漢から来たひとに会ったりしていませんよね?」
という問いかけに対して、小西さんは
「マスクしていましたからだいじょうぶです」
とお答えになっていました。
そのまま番組は流れていましたが、マスクしていたから感染はしていないとはいえません。
一般市販されている花粉用のマスクには、ウィルスを防御する機能はありません。目の粘膜からも感染するのだからゴーグルもかけていなくてはなりません。
マスクしていたから感染してないという小西さん・・・ちょっとがっかりです。
まあ、どのようなマスクをしていらっしゃったのかはわかりませんが・・・
しかも、本番中にはマスクは外していたはずなので、さらに危険です!
これはやばいかも。久米宏さん、堀井美香さん、要注意です。
堀井美香さんはTBSの局アナウンサーだから、万が一彼女が感染したら、TBS局内だけではなく、製作会社・協力会社社員、一般観客などに感染が広がる恐れがあります。
ラジオのスタジオなんか、密閉空間で、目の前でゲストがお話しするのですから、いちばん危ないところです。
マスクしたくてもできませんし・・・
ゲストコーナーは1:00:50からです。
セキのシーンは1:17:45あたりから1:18:33ころにかけてです。
小西さん、ラジオの本番中に、なにもなくて1分以内にセキを二度もするとはおもえません。素人じゃありません。彼はラジオパーソナリティーを務めていたかたです。
この場にいたのはラジオのプロたちばかりです。本番中にセキを何度も繰り返すひとを目の前にしたら、久米さんがいろいろな意味で心配する気持ちがわかります。
はっきりいって、ちょっとイヤです。この時期、目の前でゲホゲホとセキをされるのは勘弁してほしいです。
セキをすると目に見えないウィルスが数メートル先まで飛び散るのだから。
そのウィルスは机や椅子などの備品に付着して、数時間か数日間は生存し続け、その間に触れた人々に感染していきます。
なにも知らずに、後日そのスタジオに訪れた人たちが感染していきます。
小西さんくらいの人になると、番組スタッフやその上の管理職の人たちとも握手したりするはずです。小西さんが感染者だといっているわけではありませんが、このようにして、知らないところで感染の連鎖は続いていくのです。

SETI

約20年前ころ、わたくしが参加していたSETIプロジェクト。
SETIとは、地球以外にいるかもしれない知的生命体からの電波を探査するものです。
要約すると、電波望遠鏡で捉えたデータを世界中のパソコンに分散処理させて、知的生命体からの電波の痕跡を抽出する、みたいなプロジェクトでした。
分散処理という観点からは、いまのマイニングみたいなものの走りだったといえますかしら?

わたくしも当時参加しておりました。
壮大な野望が感じられるじゃないですか。宇宙人探索プロジェクトですよ~
その一環に、わたくしが参加できるなら、うれしい!みたいなノリで、20年以上前の当時のパソコンで参加しました。
具体的にはPentiumプロセッサー動作周波数100MHzのパソコンでした。
いまふうに表記すると0.1GHzです(T_T)
動作周波数が1GHzだと使い物にならないと罵倒される現在、その十分の一ですから、どれだけ遅いパソコンか推して知るべし。
当時としては最先端とまではいかなくても、そこそこ速いパソコンでしたが。
与えられたデータを計算するのに10日かかりました。もちろん、24時間フル稼働で、そのあいだはほかの処理は一切できません!
報酬はまったくありませんよ。
ただ、わたくしのパソコンが宇宙人の痕跡を発見したら名誉?をもらえるみたいな感じです。
宝くじよりも割に合いません。
でも、当時は物珍しくて、電気代をかけてプロジェクトに参加していました。いまおもうと、なつかしいですね。
当時に比べたら、いまのパソコンやスマホの普及率とプロセッサーの高性能化を考えれば、いまこそ再び立ち上げるべきプロジェクトだとおもうのですが。
10日かかった解析が10分で終わるかもしれないじゃないですか。
それなのに、いま、SETIがあまり話題に上らないのは、もしかするとSETIって眉唾ものだったのかしら・・・

新型コロナウィルス

あらためてわたくしたちの日常を思い起こせば、接触感染のリスクがおおきいことに気づきます。

・ホテルなどのバイキング会場でのトング使い回し
・パン屋さんでのトング使い回し
・コンビニ店員の袋詰めサービス
・スーパー店員のレジ

トングの使い回しはもってのほかです。
前々から疑問を持っていました。あのトングは清潔なのかと。
そして、あのビュッフェの食材は、きれいなのかと。
おおぜいのお客さんがよってたかって訪れるのです。つばきとかがかかりまくっているはず。ビュッフェの食材は要注意です。
今後、温泉ホテルなどのビュッフェを提供しているところから感染が広がるでしょう。海外からの観光客が集まり、べちゃくちゃおしゃべりしながらトングをさわる。
手を洗う習慣がない海外観光客がさわったトングが清潔なはずがありません!
大声でおしゃべりする海外観光客が、つばきをまき散らかさないはずがありません!
大手ホテルのビュッフェスタイルの食事を提供しているところは、今後は選択外です。
そもそもわたくしはあのビュッフェスタイルがキライでしたから。配給を受けているみたいです。
ふつうに、テーブルに向かってゆっくりと座りながら、優雅にサービスを受けたいとおもいます。

盲点なのはコンビニ店員による袋詰めサービスです。
購入した商品をレジに持って行くと、コンビニ店員さんがレジ袋に入れてくれるじゃないですか。
この店員さんはおおぜいのお客さんと接しています。
おおぜいのお客さんが触った商品を、素手で触っており、なおかつその手でわたしが買った商品をレジ袋に入れてくれます。
もし、店員さんがウィルス保持者なら、買ってきたパンを食べようとしたわたしも感染してしまいます。
ほんとうに感染を防ごうとしたら、買ってきた商品ごとアルコール殺菌しなければいけません。でも、現実はそこまでできない。

コンビニ経由で感染拡大するケースはこれから増える予感がします。
だいたい、コンビニ店員がマスクしていないから。無防備すぎます。

接触感染は、思っている以上にこわいですよ。
手で触れたものがすべて危険ですから。
そして、わたくしたちは、手で触れたものに対して無意識なんです。
タッチパネル、ボタン、スイッチ、エスカレーターのてすり、電車のつり革、ポール、ドアノブ・・・
こういうところにウィルスは潜んでいます。

スーパーでの買い物も要注意です。
コンビニでの買い物とおなじです。
スーパーのレジ店員さんが、商品をひとつひとつ持ち上げてスキャンしますよね。
もしもスーパーのレジ店員さんがウィルス保持者だったら、とおもいませんか? ぞっとします。
商品にウィルスが付着しているのです。
このようにして、ウィルスは感染を拡大させていくのです。

いまから10年前にわたくしが書いたブログがあります。
映画「感染列島」を見た当時のわたくしが書いたものです。
10年後のいま、まさに、あの時感じた恐怖が現実のものになりつつあります。
nanohana.hatenablog.com

映画「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」を見てきた

見てきました。
ファンが待ち望んでいた完全版です。
前作ではなにかの都合でカットされてしまったシーンがちゃんと見られるようになりました。
ほぼほぼ、前作通りの展開なのですが、白木リンさんと北條周作さんとの関係が明らかになっています。といってもあからさまな描写ではなく、関係者のセリフによってほのめかされる感じです。
昭和の初めころに実際にあった戦争。
500年以上もむかしというわけじゃなくて、ほんのついこの前、まだ100年もたっていないときに、あった話です。
広島や呉が舞台です。
わたくしは前作を見ているし、十年前から原作も読んでいるので、展開がわかるから、泣くまい泣くまいとおもいながら見ておりました。
それでも油断すると、ぶわっっと涙が出て来そうでした。
いつものシネコンで見たのですが、わたくしが見た回は総勢8名の観客でした。200人規模が入れるスクリーンでしたが、もっとちいさなスクリーンでも良いかもしれません。
近くにあまりだれもこないだろうとおもって予約していた席なのに、二つ隣りに座られてしまいました。
ウィルスとか移されたくないから、他人が近くにいるのはいやなのですが・・・
なんでわざわざ、わたくしのそばの席を取るのかしら。ひとつ前の列にすればいいのに、っておもいました。
しかもこの人が、上映中にやたらとひとりごとをいうし、ちょっとしたシーンで笑ったりするしで、うるさいったらありません。
8人しかいない観客なのに、よりによってわたくしの近くを指定することはないじゃないですか。百歩譲っておとなしく見ていてくれればよろしいのですが、ひとりごとはいうわ、つまらないシーンで笑うわ、挙げ句の果ては鼻をすすりながら泣くわ、でうるさくてうるさくて、ほんとうにうっとおしかったです。まあ、劇場だからこういうこともあります。しょうがありません。
わたくしは、ベストポジションの席を予約しているので、席を移りたくないのです。ここなら、だれもこないだろうなと予測して、席を予約しているのですが。まあ、ベストポジションだからこそ、ほかの人もこのあたりを選ぶのかもしれませんね。そうだとしても、がらがらなのだから、わざわざ人のそばの席を選ぶことはないじゃないですか。ひとつ前の列にはだれも座っていないのですから。予約で埋まっている席の二つ隣をあえて選ぶ必要はないでしょう?
ときどきこういうハズレを引くときがあります。
これからはプレミアムシートにします。

作品はとても良かったです。
のんさん、のアテレコもすばらしいとおもいます。すずさんの声は、もはや、のんさんしかいません!
声だけの演技というのは、数段むずかしいはず。


今回はじめて気がついたことがあります。
昭和20年8月15日敗戦の日天皇陛下玉音放送が終わったとき、町に韓国の国旗が揚がったような気がしました。
これは史実なのでしょうか。
ほんの一瞬だけ映っています。
もしもこれが史実だとしたら、日本が負けたからいまこそとおもって朝鮮の旗を揚げたのでしょう。でもまだこの時点では、この先どうなるかわかりませんよね。
おそらくですけれど、あのシーンを挿入したのは朝日新聞社かもしれません。この映画にはなんということでしょう!朝日新聞社がスポンサーになっているのです!!
全体としてはとてもいい作品なのに、朝日新聞社のなまえを目にしたとたん、なんだかな~という気分に陥ります。こういう、大東亜戦争ものの作品になると、ことごとく参加しているのが朝日新聞社
みずからの責任を謝罪するどころか、韓国や中共に媚びる媚びる。
この映画の汚点です。朝日新聞社がかかわっているかとおもうと、虫唾が走ります。作品の内容はほんとうにいいのですが・・・

日韓併合を植民地支配とおもっているひとが多く、大手のマスコミでもいまだに植民地支配といっていますが、ぜんぜんちがいます。
植民地というのは支配と搾取するのみ。植民地にされた国の人々は奴隷同様です。
日本が韓国を併合したというのは、日本と同じようにしようとしたことです。支配とか奴隷とかではなく、朝鮮を日本と同じようにしようとしたのです。朝鮮の人々を日本人として、同等に扱おうとしたのです。
けれども朝鮮の人にはそれがよくわかっていなかった。
いまでもだけども。

わたくしのおばあちゃんが元気だったころ、わたくしと買い物にいったときに、とある家を指さして、この家は朝鮮人の家だよ、と憎々しげに教えてくれました。
子ども心にとても立派な家でした。お金持の家のように見えました。
小学生低学年だったわたくしがはじめて朝鮮人ということばを意識したできごとです。

映画「アウトブレイク」を見た

アマゾンプライムビデオで「アウトブレイク」を見ました。

この映画ではアメリカのちいさな町、人口3000人弱、そこでおこったパンデミックを描いていました。
それでもアメリカ政府は、その町を核爆弾によって焼き払おうとしました。

いま、世界中で問題になっている新型コロナウィルス。
日本でも感染者が出ています。
また、感染していた中国の人が、日本を旅行していたともいわれています。

飛沫感染が、ウィルスの変異によって空気感染するようになると、いまよりもっと多くの感染者が出るでしょう。

市販の簡易マスクでは、防御できません。空気感染するとなると、全身完全防護服が必要です。
バイオセーフティーレベル(BL)4の最大級の防疫システムが要求されます。一般人には、とうていむりです。
いまはただ、ただ、BL2くらいで収まってほしいと願うばかりです。

同時に日本映画の「感染列島」も見ました。
これもアマゾンプライムビデオで。

ウィルスってこわいですね。
ウィルスって、なんなのでしょうね。
遺伝子を残すための、究極的で効率的な形だとおもいます。ただ、ただ、遺伝子だけを残したい。
そのためにべつの細胞を利用する。

なおかつ、宿主を死なせる際に、激しい咳やくしゃみなどで外部に自らをまき散らして拡散させようとします。
ウィルスの戦略がこわすぎます。

人類が死滅するような負けを喫するとしたら、その相手はウィルスだというのは、納得できます。

これもまたアマゾンプライムビデオで見たのですが、「復活の日」。
南極大陸はマイナス40度くらいの気温なので、ウィルスでさえ生存できません。
もしも、世界中がウィルスで死滅するようなことがあっても、南極大陸にいる各国の研究者だけはなんとか生き延びてほしいです。

フォードvsフェラーリを見てきた!

マット・デイモンのファンなので、見てきました。
時代は1960年代。
自動車がどんどん元気になっていった時代?なのかしら。
フェラーリにばかにされたフォードが、一発大逆転をねらって、ルマン・24で優勝するぞ!と気勢を上げました。
そのために選ばれたのがプレゼン能力が高く自らもレーサーだったマット・デイモンと、ドライビングの腕だけは超一流、そして家族思いのクリスチャン・ベイル
自動車のことはよくわかりませんが、ガソリンエンジンの音って、いいものだな~と感じました。
おなかのそこまで響くような低音の大音量。それが高速になるにつれてキーンと甲高くなっていく。自動車が生きものだということが伝わってきます。
時速300キロ以上*1のスピードの世界で、ドライバーと自動車が一体となり、レースコースを駆け抜けていくのを見ていたら、わくわくしてしまいました。
この時代に登場するレーシングカー?が流線型でとっても美しい。
たしか、松任谷由実さんが「流線型’80」というアルバムの中で「Corvett 1954」という曲を歌っていらっしゃいますね。あれはGM社のシボレー・コルベットのことを歌っていました。
ウィキペディアで画像を見ましたが、初代が1954年発表で、いま見ても、というより、いまだからこそとっても美しいデザインです。
あんなきれいな自動車なら、運転席のとなりに座って、うっとりとドライブを楽しんでみたいとおもいます。

この映画でクリスチャン・ベイルのことをたぶん初めて意識してみたのですが、彼もいいですねー。好きになってしまいました。
奥さんと息子のことをとても愛しているのが伝わりました。最後は悲しかった。
でも、実話をもとにしているんですよね。

映画館の大きなスクリーンで、ぜひこの大迫力のカーレースをご覧になってください。
男性にはとくにおすすめかな。
このわたくしでさえ、座席から前のめりになって興奮して見ましたから。




↑二代目のフォード社長が、ほんとうのレーシングカーに乗せられて振り回されるシーンは圧巻でした。自動車の持つポテンシャルを最大限に発揮するとこんなにすごいんだ、とつくづくおもいます。自動車の持つ潜在的なすごさ。

なんでもない日常のシーンでも、背景が1960年代なのがいいなと。
バックを走る車や、駐車中の車も当時のままなのかな。いまとはぜんぜんちがう、とってもおしゃれなデザイン。
Back to the Futureを見たときにも感じたけど、1950年代から1960年代にかけての自動車は、なんともいえずいいですよね。とくに、アメリカ車。ほかは知らないからなんだけどw
省エネだとか、低燃費だとか、排ガス規制だとか関係なくて、大きくて強いのが正義みたいな風潮。
古いアメリカのテレビドラマを見ても、大きな自動車がいっぱい出てきます。いっぺん乗ってみたかったです。
この映画、ブルーレイが出たら購入決定です!

*1:アメリカの自動車なのでメーター表記はマイルです。メーターで220マイルだと約350キロ

絶体絶命都市

ゲーム実況動画をアップしている牛沢さんの動画で、このゲームを見つけました。
これはプレイステーション2だと思います。
おもしろそうだったので、わたくしも中古ソフトを探して、購入しました。

解説の牛沢さんも楽しませてくださいます。
大笑いです。
実際のゲームは想像以上にむずかしくて、途中で投げ出したくなりましたが、なんとかエンディングを迎えることができました。